なんでこれがWeb Tipsなのかは深く追求しないで欲しい。
愛用のMX-1100のチャタリングが酷くてチャタリングキャンセラも無意味なくらいになってきた。
いよいよ交換か~とサポートに問い合わせ電話をしてみると土日は休み(泣)
問い合わせフォームから送ってみるが返事はやっぱり翌営業日らしい。
なんせ3年近くも使うと正直他のマウスに買い換えるのはかなりうっとおしい。
なんたって多ボタンマウスでアプリケーション毎の設定なんかもしているので違うマウスに変えたら設定からやり直さなきゃならないし、その設定を覚えて考えなくてもボタンが押せるようになるまで使い慣れなきゃならない。考えるだけで面倒だ。
しかしMX-1100は既に製造終了品。店のワゴンセールからも姿を消している。ああ、こんなことならもう1個買っておくんだった。いや、一生使えるぐらいに買っておけば...いやそれはさすがに対応OSの問題があるか。
MX-1100のチャタリングについてググっていたら、なんと分解して治したという記事がぽろぽろ出てきた。分解かー保証効かなくなるかなーまぁ試しにやってみようか。と軽い気持ちでチャレンジすることに。
↑こちらが参考にしたサイト。しかしいとも簡単に書いてあるが、多分素人じゃない。素人の私には色々落とし穴があった。
まず開けるのは簡単。シールをはがすのも左下側付近が既にはがれかけていたのでピンセットで引っ張ったら綺麗にはがれた。これなら保証も大丈夫かも。しめしめ。トルクドライバーは1本だけ持っているのだがサイズ合わず。相当小さい。眼鏡用のマイナスドライバーで合った。ネジを外したらぱかっと開いた。Macのノートとかに比べたら超簡単だなー。
上下を繋ぐ薄いケーブルは青い方が外側と覚えて思い切り引き抜いた。ちょっと怖かったが繋いだままの作業は難しそうだったので(^_^;
そこからが落とし穴。スイッチカバーの黒いやつが外れない!マイナスドライバーを外側のくぼみから思い切り押し込んでこじあけた。なんか傷ついたし壊れそうでやばい感じ。やっぱりこりゃ保証は無理かなとあきらめる。
その後、スイッチをばらしてみる。なるほど、何か接点部分がいかにも汚れている。無水アルコールだのなんだのは持ってないので(用意しとこう)ただ指で拭いてみた。あとちょっとドライバーの先でこすって汚れを落としてみたり。でもまあ見た目は綺麗になった。
さて、元に戻そうとしたら何だか全く元のようにしっかりはまらない!写真を見ながら同じようにはめているつもりだが、いかにも不安定で最初のしっかりしたスイッチに戻ってくれないのだ。これはもうチャタリングどころか左クリック全滅かも(泣)とにかくカバーをつけてみようと思ったら白いスイッチがどこかに消えている!ああ、白いスイッチ部分は外れるようになっていたのね~。大慌てでデスク周りを探す。思い切りこじあけたときに落としたのだろうから絶対にあるはず。あると思って探せばある。と思ったらあった。よかったー。
白いスイッチをはめて、外れないようにしたからマウスに黒いカバーをはめてみる。しかしやっぱり全くかちかち音が無い...。これじゃダメだーと、もう一度カバーを外す。今度は白いスイッチを落とさないように慎重に。
試行錯誤して何度も繰り返してやっとしっかりそれらしくはまった。説明すると、マウスの前を左とすると左側の大きな穴の部分をまず左端の細いくぼみ部分に引っかけて真ん中の曲線部分を真ん中の突起の右側の細いくぼみ部分にはめこみ、最後の右側を無理矢理ピンセットでまげて左側の爪の下に入れる。ような感じ。これで何とかしっかりはまってカバーをつけたらかちかち鳴るようになった。あー良かった。
で、外した平たいケーブルを表裏を間違わないように赤い線まで無理矢理押し込んで、閉じてネジを締める。電池が入るところのネジがかなり締めにくかった。もうこのネジ無くてもいいんじゃね?と思ったけどまぁ頑張って閉めた。シールを貼ったらばらしたのは多分わからない。良かった良かった。
そして動作確認~。チャタリングキャンセラ無しでもドラッグ失敗しなくなった。おー!やったー!
他のボタンもどうやらまともに動いている。ばらして壊れてなくて良かったー。しかし疲れた。
追記
その後また左クリックがチャタって直し、右クリックまでチャタッてきて直した。さすがにもうここまで来ると修理も慣れたもの...。その私から同じような目に遭ったあなたにアドバイス!
最後に組み立てる時には電池を入れるところのネジは最初に締めよう。
なぜかってーと、電池を入れるところはくぼんでいるのでネジをねじ穴に入れにくい。そして落とすとすぐにネジがマウス内部に入ってしまう。ここのネジを最後に締めようとするとネジを落としても一回他のネジを外して分解しないとならなくなる...かもしれない。(←3回ネジを落とした)
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